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細胞研究機器 セルカウンター

ChemoMetec NucleoCounter NC-202

メーカー ChemoMetec
販売元 エムエステクノシステムズ
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特長

ChemoMetec社のNucleoCounter NC-202はNucleoCounter第三世代機で、細胞製造の現場を考慮してデザインされており、世界中の細胞製造施設でCAR-T細胞、iPSC、MSC由来の細胞製造のほか、ワクチン等のバイオロジクス生産の現場でも利用されています。

NucleoCounter NC-202は、ヒューマンエラーを排除するため専用のVia-2 Cassetteを利用し、サンプルローディングとRunボタンを押すだけの2ステップで測定完了します。測定時間は約30秒で、PC上のNC-Viewソフトウェアに画像と計数結果が表示されます。

広い細胞濃度範囲で高い再現性(1×103~7×106cells/ml範囲でのCVの平均=4.1%)と直線性(R2=0.956: 5×104~1×107cells/ml範囲)をもち、正確性の高いセルカウントを提供します。

通常の細胞株用の他に、凝集細胞、血液用、バイオロジクス向けに昆虫細胞、酵母、マイクロキャリア培養用など様々なサンプルに最適化した計数プロトコールがNC-Viewに用意されています。

試料中の細胞数に対する細胞デブリの存在頻度を表示できます。

メンテナンス、キャリブレーション、ウォーミングアップ不要で作業効率を高めます。

制御、解析機能を持つNC-Viewソフトウェアは21 CFR Part11対応用のソフトウェアモジュール追加が可能で、NAS、LIMSとの連携にも対応します。

概要

NucleoCounter NC-202とVia-2 Cassetteの組み合わせは、セルカウントからばらつきの要因となるピペッティング操作と目視カウントを排除し、蛍光イメージング解析による細胞のみを計数する特異性と再現性に加えて広い濃度直線性を持ち、高い正確性のセルカウントを提供します。

Via-2 Cassetteはサンプルローディングだけの操作で、アクリジンオレンジ/DAPIによる細胞蛍光染色、測定チャンバーへのローディングのワークフローを一体化しています。チャンバー容量は血球計算盤の10倍以上で、より多くの細胞をカウントできるため、結果のばらつきが小さくなります。

NC-202制御、解析用のNC-Viewソフトウェアは、サンプル状態に合わせて最適な解析プロトコールが選択できます。プロトコールで設定された計数アルゴリズムとゲーティングで細胞とデブリを区別し計数します。また画像上で計数対象の細胞を識別できるVisual inspection機能もあります。データはPDF、CSVで出力可能です。

プロトコールには通常の細胞株用に加え凝集細胞、血球系細胞などに加え、バイオロジクス生産向けに酵母、昆虫細胞、マイクロキャリア培養用があります。

DebrisIndex機能で、バイオリアクター中の細胞数の増減に加えてデブリ量の変化もモニタリング可能となり、リアクター内の状態把握と製造プロセス管理のパラメーターに活用いただけます。

IQOQと装置バリデーション用の、専用キットとプロトコールも用意しており、ユーザーによる定期的な装置バリデーションも可能です。

仕様

型式 NucleoCounter NC-202 970-2020
サイズ 40(W)×23(H)×25(D)cm
質量 4.9kg
電源 AC100~240V、 50~60Hz
その他 制御用PC付属
メーカー希望小売価格(税別) 4,350,000円

製品紹介ムービー

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